2016年02月09日

原宏一「握る男」あらすじ


昭和56年初夏。

両国の鮨店「つかさ鮨」の敷居をまたいだ小柄な少年がいた。

抜群の「握り」の才を持つ彼の名は、徳武光一郎。

その愛嬌で人気者となった彼には、稀代の策略家という顔が。

鮨店の乗っ取りを成功させ、黒い手段を駆使し、

外食チェーンを次々手中に収める。

兄弟子の金森は、その熱に惹かれ、彼に全てを賭けることを決意する。

食品業界の盲点を突き成り上がった男が、

全てを捨て最後に欲したものとは。

異色の食小説誕生。


一代で何かを成し遂げるためには、

こんな要素を持っていなければならないんだろうと考えさせられます。


どのように成り上がり、

そして落ちてしまったのかを

一気に知りたくなるような気分にさせます。



最終的には両者共幸せとは言えない状態に置かれるが、

上を目指し力を尽くしてきた27年間。

波乱万丈な人生ではあったが、

そういった経験もまた良かったのではないかと、

人生って何なのかと考えさせられる作品です。

世代や性別を問わず楽しめる小説だと思います。

握る男 [ 原宏一 ]





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2016年02月08日

椎名誠「ぼくがいま、死について思うこと」あらすじ


「自分がいつか必ず死ぬ」と意識した時何を思い、何が変わったか。

幾度かの死にかけた経験、母の死の予知夢、

友人との思いがけない別れなどの個人的体験から、

世界を巡る旅で接した異文化の弔いのさまざまな形まで、

著者が向き合った「死」を通して現代における生と死を問う。

ぼくがいま、死について思うこと [ 椎名誠 ]




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2016年02月06日

堂場瞬一「傷」あらすじ


膝の手術に失敗したプロ野球界の看板選手。

再起を目指すなか、「わざとミスをされた」

と担当した医師を刑事告発するという前代未聞の事態に。

そしてスポーツ医学界の権威だった担当医は失踪する。

警察、新聞はそれぞれの筋から探るが、真相は見えない。


成果に飢える若手刑事とアラサー女性記者の

意外なコンビが成立するのか。

女性記者・西潟理恵に導かれるようにして、

初事件にして難事件に取り組む新人・青井刑事の成長が清々しい、

新たなる堂場エンターテインメント!

プロ野球界が舞台になった事件を描いている作品です。

怪我の治療が医療ミスにつながっていく

なんとも複雑な展開になっています。



若い刑事と女性記者の事件へのアプローチが面白く、

この先の2人のコンビが見てみたいと思えました。


なかなかいいコンビの誕生で、

続編もあるような終わり方。


シリーズ化もありそうかなと思いました。

警察と記者が一緒に事件解明を目指す…よくある感じで、

二時間ドラマ見てる感じで楽しめます。


中盤まではなかなか捜査が進まずモヤモヤしてしまう

展開かもせれませんが終盤に一気に話が明らかになっていきます。

傷 [ 堂場瞬一 ]




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徒然なる・・・戯言たち。。
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