2016年02月12日

柚月裕子「孤狼の血」あらすじ


昭和六十三年、広島。

所轄署の捜査二課に配属された新人の日岡は、

ヤクザとの癒着を噂される刑事・大上のもとで、

暴力団系列の金融会社社員が失踪した事件の捜査を

担当することになった。


飢えた狼のごとく強引に違法行為を繰り返す

大上のやり方に戸惑いながらも、

日岡は仁義なき極道の男たちに挑んでいく。

やがて失踪事件をきっかけに暴力団同士の抗争が勃発。

衝突を食い止めるため、

大上が思いも寄らない大胆な秘策を打ち出すが…。

正義とは何か、信じられるのは誰か。

日岡は本当の試練に立ち向かっていく…。


これまでの柚月裕子の作品とは全く違う世界のハードな警察小説。

「仁義なき戦い」が浮かびました。

日誌ミステリーとしても面白いし、

全編に渡り計算された構成が凄いと感じ、スピード感もあります。

とてもリアリティーがありフィクションであるとわかっていながら、

ついつい現実かと紛うばかりにのめり込んでしまいます。


どっちがヤクザなのかっていうぐらいのアウトロー刑事と

正義感の塊の新米刑事がヤクザと立ち向かう任侠ミステリーです。

広島弁とヤクザで昭和感たっぷりで泥臭い雰囲気と

血生臭さが混ざった話でした。

物語の最後の最後に見つかるある仕掛けが…

「孤狼の血」という題名が最後にわかるかと思います。

続編期待したい一冊です。

孤狼の血 / 柚月裕子




posted by itoksfan at 00:22| Comment(0) | TrackBack(0) | あらすじ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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