2016年01月08日

奥田英朗「沈黙の町で」あらすじ


中学二年生の名倉祐一が部室の屋上から転落し、死亡した。



屋上には五人の足跡が残されていた。



事故か?自殺か?それとも…。



やがて祐一がいじめを受けていたことが明らかになり、



同級生二人が逮捕、二人が補導される。



閑静な地方都市で起きた一人の中学生の死をめぐり、



静かな波紋がひろがっていく。



被害者家族や加害者とされる少年とその親、学校、



警察などさまざまな視点から描き出される傑作長篇サスペンス。


感想はと言うと

中学生の気持ち、世界がリアルに描かれています。

イジメは、この小説のように罪の意識のない

悪意の中から生まれてきたのかも知れないと考えさせられます。

イジメを肯定するつもりはないけれど、

イジメッ子が絶対悪というのでもないのかも知れないとも

考えされられます。


生徒たち、被害者の親、被疑者の親、先生、記者・・・

いろんな立場の人が出てくるが、

それぞれの気持ち・行動が理解できる内容だと感じ、

いろんな立場で考えることのできる一冊になっています。

沈黙の町で [ 奥田英朗 ]



ーー著者についてーー

奥田英朗
1959年生まれ。プランナー、コピーライターなどを経て、

1997年に『ウランバーナの森』でデビュー、作家活動に入る。

2002年に『邪魔』で大藪春彦賞、

04年に『空中ブランコ』で直木賞、

07年に『家日和』で柴田錬三郎賞、

09年に『オリンピックの身代金』で吉川英治文学賞受賞



posted by itoksfan at 12:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック
徒然なる・・・戯言たち。。
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。