2015年10月28日

鶴間和幸「人間・始皇帝」あらすじ


中国に初めて統一帝国を築いた秦の始皇帝には

残酷な暴君のイメージがつきまとうが、

依拠される司馬遷の「史記」は、

始皇帝の死後100年以上経って書かれた。




しかし、1974年の兵馬俑坑発見を始め、

始皇帝と同時代の竹簡など次々に資料が出土、

「史記」とは異なる事績の記述もあるという。


誕生から死まで、新しい出土資料で人間像と時代を読む。

人間・始皇帝 岩波新書 / 鶴間和幸 【新書】




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2015年10月27日

菊池成孔「ユングのサウンドトラック」あらすじ





映画監督を志したこともある

ジャズミュージシャンの著者が、

松本人志監督全作品、

音楽から見たゴダール作品や

「セッション」「バードマン」などの話題作と、

古典から近作まで、

映画への愛を込めて縦横に語り尽くした初の映画批評本。

ユングのサウンドトラック [ 菊地成孔 ]

文庫化にあたり、単行本を大幅に改定。



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2015年10月26日

丸山浮草「ゴージャスなナポリタン」あらすじ



40歳を超えてなお独身、親と同居のひとりっ子、

ともふささんは日本海を臨むとある町の

しがないデザイン会社の文案担当。


貧乏から脱出しようという気概はなく、

結婚生活にも挑めず、

問題を先送りする日々を送っていたが、

変化は突然やって来た。



大企業からのヘッドハンティング話、

恋人の妊娠、父親の事故…。

ゴージャスなナポリタン / 丸山浮草/著

アラフォー世代の姿をリアルに描いた、

これからの生活は一体どうなるのだろうと思わせる小説です。




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2015年10月21日

若かれし菅野美穂、川島なお美「イグアナの娘」 あらすじ

生まれた時から母親(川島なお美)にはイグアナに見えてしまう少女リカ(菅野美穂)。




そのため母(川島なお美)から愛してもらえず、ついにはリカ自身も、鏡にうつる自分の姿がイグアナに見えるように…。

娘を愛せない母と、母に愛されない娘の葛藤を描いた同名漫画を、菅野美穂主演でドラマ化した感動作。


イグアナの娘 3 The Daughter of IGUANA 【DVD】

そして最終回ですが、

リカがボーイフレンドの昇(岡田義徳)と一緒に留学する事になり、

日本を発つ日、母ゆりこ(川島なお美)は昔リカから誕生日プレゼントに

もらったスカーフを首に巻き散歩に出ます。

すると、車にひかれそうになる女の子がいて咄嗟に助けます。

その女の子は別人でしたが、

ゆりこには人間の姿のリカに見えたのです。


空港では、それまでは鏡に映る自分の姿が

イグアナにしか見えてなかった姿が

人間の姿に変わって不安に襲われたリカ(菅野美穂)は家に帰ります。

すると息を引き取ったゆりこがベッドにいました。

顔にかかったハンカチを捲ると、そこにはイグアナの姿が。


その後遺骨は海に流します。


リカは昇と結婚し、娘が生まれます。名前はゆりこ。

お母さんが自分の悲しみまで持って行ってくれたから、

リカは娘をずっと愛し続けます。






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2015年10月14日

有栖川有栖「鍵の掛かった男」あらすじ



大阪中之島の小さなホテルで一人の男・梨田稔が死んだ。

大阪府警は自殺と断定。

が、同じホテルに停泊にする作家・影浦浪子は

彼の死に納得しなかった。


梨田は5年間スイートに住み続け、

支配人や従業員、常連客から愛され、

しかも2億円以上預金があった。


影浦は、死の謎の解明をミステリ作家の有栖川有栖と

その友人の犯罪社会学者・火村英生に依頼。


しかし調査は難航。

梨田は身寄りも来歴もなく、

まさに「鍵の掛かった男」だったのだ。


梨田とは誰か?自殺か他殺か。

他殺なら誰が犯人か?


想像を絶する悲劇的結末が関係者全員を待ち受けていた。



密室よりも冷たく硬く閉ざした、孤独な男の壮絶な過去とは?

鍵の掛かった男 [ 有栖川有栖 ]




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2015年10月10日

栗原俊雄「特攻ー戦争と日本人」あらすじ


当初は「統率の外道」として採用された

生還を期しない自爆攻撃が、

追い詰められる中で通常の作戦となっていく。


死に赴いた若者たちの主観的事実は語られず、

生き残った者に都合のいい記憶が

愛国の美談を形づくる。


合理性を欠く異様な「戦法」の起源と実際の経緯、

戦後の語られ方までを追う。

特攻 戦争と日本人 中公新書 / 栗原俊雄 【新書】



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2015年10月09日

ミシェル・ブュッシ「彼女のいない飛行機」あらすじ


エアバス墜落事故でただひとり生き残った赤ん坊に対し、

「わが孫」と名乗り出たのは富豪と庶民。



法廷やマスコミを巻き込んだ2家族の争いは、

彼女が18歳の誕生日を迎えた日も続いたまま。


事故前後の詳細を調べてきた探偵は、

真実にたどり着いたと書き残したノートを残して死体に。

彼女のいない飛行機 [ ミシェル・ビュッシ ]

フランス発の話題のミステリーです。






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2015年10月07日

奥田英朗「我が家のヒミツ」あらすじ


同期との昇進レースに敗れたサラリーマン。

謎めいた隣人の夫婦が気になる妊婦。

妻が市議会議員選挙に立候補する小説家…。

笑って泣ける家族の物語。


どんな家の中にも秘密がいっぱい。


平成の家族小説です。

我が家のヒミツ [ 奥田英朗 ]




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大野更紗「さらさらさん」あらすじ



自らの難病体験を描き話題となった「困ってるひと」発表後に、

「作家」として書き、

語った文章をギュッと詰め込んだのが本書です。


糸井重里、古市憲寿、宮本太郎、重松清、乙武洋匡ら、

アクティブな論者10人との対談や

書評、映画評、エッセイなど、

まさに“大野更紗”ワールドになってます。

 さらさらさん/大野更紗





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2015年10月06日

上田紀行「人間らしさ」あらすじ


理系の学生を相手に大学で文化人類学を講じる著者は、

システム社会の中でデータ化された

ロボットのような人間のありように疑問をもち、

近代化の中で置き去りにされてきた

「人間らしさ」とは何かを問う。



例えば昔話の教訓や人の「縁」をとりあげ

合理的な思考では測れない人間性とは何かを考え、

人間らしさの回復を提起する。

人間らしさ 文明、宗教、科学から考える 角川新書 / 上田紀行 【新書】



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2015年10月05日

益川敏英「科学者は戦争で何をしたか」あらすじ


5歳の時に空襲で焼ける名古屋の街を逃げ惑った体験を原点に、

「九条科学者の会」世話人でもあるノーベル賞学者が、

解釈改憲に突っ走る政治を痛烈に批判。



人類の発展に役立つ「科学」が戦争にも利用されることを、

科学者は認識していなくてはならないと説く。

科学者は戦争で何をしたか [ 益川敏英 ]


巨大化し、市場原理に左右される科学の現状への危機感も深い。



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徒然なる・・・戯言たち。。
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